2016年に放送した「すくすくアイデア大賞」の中から、子育てに役立つ厳選アイデアを紹介します!
キャップでねじねじ
岐阜県 高山里美さん
初孫が生まれ、おばあちゃんになった高山さん。孫がかわいくてしかたがありません。
孫がよろこんで遊んでくれるおもちゃはないかと考えていました。
そこでおばあちゃんが作ったのが「キャップでねじねじ」。
<どんなアイデア?>
作り方は簡単。まず、使い終わった歯磨き粉など、いろいろな形のキャップを切り取ります。
それを、100円ショップなどで売られている鍋敷きに、接着剤で貼りつけます。
キャップを開けたり締めたり、どこにはまるのか、パズルのようにして遊びます。
※小さなお子さまはキャップを飲み込まないようにご注意ください。
この「キャップでねじねじ」、実は、30年前にパパにも作ってあげていたといいます。
「覚えてはいないのですが、楽しそうに遊んでいたと聞いています。娘も同じように楽しそうに遊んでいるので、30年たっても子どもは変わらないのだなと思います。」
大好き!パパのお手製おむつ
大阪府 田村さおりさん
田村家の長男はおむつ替えが大嫌い。
そこでママが考えたのが、このアイデア。
<どんなアイデア?>
大好きなパパのイラストでお手製のおむつをつくること。
おむつ替えが大嫌いな子どものために、パパがおむつに1枚ずつ絵を描いてくれます。
パパが子育てにドンドン参加できるきっかけになったそうです。
ところが、海外へ単身赴任になってしまったパパ。
旅立つ前に、大量のストックを残してくれました。
パパのおむつがなくなってしまわないよう、トイレトレーニングをがんばっているそうです。
ご長寿安心☆便利なひ孫表
兵庫県 奥尚子さん
めでたく米寿を迎えたおじいちゃん。この春には、6人目のひ孫が誕生。にぎやかな老後を送っています。
でも、ひとつだけ悩んでいることがあります。かわいいひ孫たちの名前をなかなか覚えられないことです。
「覚えていられないから、会うのがしんどくなる」と聞いた孫の奥尚子さん。
それは悲しいなと思い、考えたのがこのアイデア。
<どんなアイデア?>
一目で顔と名前が一致する、写真付きの家族表なんです。
作り方はとっても簡単。
パソコンにとりこんだ家族の写真を、世代ごとに貼りつけ、その下に名前を入力して、好きなかざりつけをします。あとはプリントアウトすれば完成!
これなら親戚みんなに配れますね。
もちろん、パソコンが苦手なら、切り抜いた写真を台紙に貼るだけでもできますよ。
おじいいちゃんは「幸せの額」という名前をつけたそうです。
同じ週に放送された番組記事
- (月)すくすくアイデア大賞2016傑作選(1)
- (火)すくすくアイデア大賞2016傑作選(2)
- (水)すくすくアイデア大賞2016傑作選(3)
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