2016年に放送した「すくすくアイデア大賞」の中から、子育てに役立つ厳選アイデアを紹介します!
問題です!
愛知県 久保恵美さん
ママは長男のある行動に、いつもイライラしています。
それは、帰宅してもバックや脱いだ服を放り出したまま、テレビにくぎ付けになること。
そこで考えたのが、このアイデア。
<どんなアイデア?>
「問題です!」と言って「幼稚園から帰ってきてすることはなんだ?」と問題を出すこと。すると、子どもは「服をしまう」と答えます。
クイズ形式で問題を出すことで、するべきことを自分で気づかせるアイデアなんです。
さらに、食事のときにも使えます。
このアイデアで、ママが大きな声を出す必要なく、子どもの行動を促せます。
○○ちゃん取り合いコント
鹿児島県 松村千代実さん
今年、次女が生まれた松村家。すると、御多分にもれず、4歳のお姉ちゃんは赤ちゃん返りしていました。
妹の世話をしていると、すぐにやきもちをやいてぐずってばかりです。
そこで考えたのが、このアイデア。
<どんなアイデア?>
パパとママが、真顔でお姉ちゃんを取り合うコントなんです。
パパとママで取り合いをしているうちに、お姉ちゃんは機嫌を取り戻しました。
体に触れながら取り合いをしていると、あきらかにうれしそうな表情になるといいます。
みんなが笑顔になれるアイデアです。
子どもたちを一気に移動させる呪文
埼玉県 石田知子さん
遊びに夢中な子どもたちに「もう帰るよ~」と言っても、なかなか帰ろうとしませんよね。
そんなときに使いたいのが、この呪文。
<どんなアイデア?>
「♪テレッテテテン~」と国民的アニメの曲を歌いながらマネします。
すると、子どもたちが一緒になってマネしだしました!
そのまま、子どもたちを家に連れて帰ってしまいましたよ。
アニメの曲を実生活に応用しようと考えたのは、中学1年生の柏木素直生(すなお)さん。
お風呂やトイレに連れていくときにも使えるので、とても便利だといいます。
なかなか言うことを聞かない子どもたちを、一斉に移動させるアイデアでした。
同じ週に放送された番組記事
- (月)すくすくアイデア大賞2016傑作選(1)
- (火)すくすくアイデア大賞2016傑作選(2)
- (水)すくすくアイデア大賞2016傑作選(3)
- (木)すくすくアイデア大賞2016傑作選(4)
Eテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちら
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