「山根良顕のパパ修業」は、新米パパの山根良顕さんが、良きパパになるための方法を学んでいくコーナーです。
子育てにお悩みのパパ、ぜひ参考にしてみてください!
今回のテーマは、“料理”。
教えてくれるのは、料理研究家の上田淳子さんです。
手間をかけない家庭料理を推奨している上田さん。簡単で子どもが喜ぶレシピをたくさん考案しています。
料理の経験があまりないパパでも失敗しないレシピを教えてもらいました!
しゃけと野菜の炊き込みご飯
<材料>
しゃけ缶 1缶(180g)
しめじ 小1パック
にんじん 小1本
米 2合
醤油 大さじ1.5
酒 大さじ1.5
昆布 5cm角1枚
<作り方>
まず、にんじんを準備します。
ピーラーで皮をむき、ざくざく1cmくらいの輪切りにしましょう。
にんじんの準備はこれで終了です。炊き込みごはんには大きすぎると思うかもしれませんが、これで大丈夫です。
続いて、しめじを切っていきます。石づきを最後に切るのがポイントです。
石づきを先に切ってしまうと、しめじがばらついて切りづらくなります。石づきを最後にすれば、切りやすいんです。
しゃけ缶は汁をきるだけ。しゃけ缶の汁はとっておきましょう。
お米を研げば準備完了です。
お米と、準備していた調味料(醤油・酒)、昆布を釜の中へ入れましょう。
そこに、しゃけ缶の汁と水をいれます。水は2合の線まで入れましょう。
さらに、具材(しゃけ・にんじん・しめじ)をすべて入れます。
ポイントは絶対にかき混ぜないこと。お米は水に浸っていないと、きちんと炊けません。にんじんなどの具材は水に浸かっていなくても蒸気でちゃんと柔らかくなりますよ。
あとは、炊飯器のスイッチを押すだけです。
ごはんが炊き上がるまで、おかずなど他の品をつくることもできますね。
炊き上がったら、ごはんをかき混ぜましょう。にんじんも柔らかく仕上がっていますよ。
これで、しゃけと野菜の炊き込みご飯の完成です。
鶏と豆腐の柔らか肉だんご
<材料>
木綿豆腐 200g
鶏モモひき肉 200g
卵 1/2個
味噌 大さじ1/2
片栗粉 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1/2
<作り方>
キッチンペーパーなどで、豆腐の余分な水分を吸い取りましょう。
豆腐の水をしっかり切っておくことがポイントです。
ビニール袋に豆腐をいれてつぶします。
鶏モモひき肉と、卵、味噌、片栗粉も、全て袋の中へ入れて混ぜ込みます。
ビニール袋を使うことで、手を汚さずに練ることができます。
後片付けも簡単ですね。
ビニール袋で練った生地をスプーンですくい、フライパンでしっかり焼きましょう。
これで、鶏と豆腐の柔らか肉だんごの完成です。
フルーツゼリー
<材料>
みかん缶詰 1缶(固形量200g~250g)
パイン缶 小1缶(固形量150g程度)
熱湯 250ml
粉ゼラチン 5g
砂糖 20g
<作り方>
まずは、熱湯に粉ゼラチンを溶かします。
そこに砂糖を加えよく混ぜます。
容器にパイナップルとみかんをいれ、ゼラチンと砂糖を溶かしたお湯を注ぎます。
あとは、冷蔵庫で1時間半ほど冷やせば、みかんとパイナップルのフルーツゼリーの完成です。
みなさんも、さっそく挑戦してみてください!
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