楽しく足を使える運動遊び
親子で簡単に楽しめる、足を使った運動遊びを紹介します。
前橋明さん(早稲田大学人間科学学術院教授 医学博士)によると、1~2歳のころ、たくさん遊んで歩いておくと、転びにくくなるとのこと。
いろいろな足の使い方を知ることで、遊びの幅が広がるので、大人はそのお手伝いをしてあげてね。
支えてたっち ~ しゃがんでたっち
つかまり立ちができるようになったらやってみよう!
手をつないで向き合って、しゃがんで、立って。大人は手のひらを上に向けて、支えてあげよう。
「たっち!」と声をかけて反応して立つ遊びは瞬発力も育つよ!
ダンス
「支えてたっち」から発展して、ダンスをしてみよう!
リズムよく前後・左右にワンツー、ワンツー、と一緒に動こう。
いろいろな方向に歩くきっかけになります。
ぴょんぴょん
「支えてたっち」から発展して、1、2、3でジャンプもさせてみよう!
必ず声をかけ、子どもがとぶ力に合わせて引き上げてあげましょう。
歩いてぴょーん
自分でジャンプできないうちは、歩きながら声をかけて、ぴょーん!
はじめのうちは持ち上げられるだけでも、だんだん跳ぶことができるようになるよ。
持ち上げる前に必ず声をかけ、急に強い力で引き上げないように気をつけましょう。
ペンギン歩き
向かい合わせで大人の足にのって、ペンギン歩き。
歩幅や足の高さ、方向など、いろいろ変えて歩いてみよう。
ロボット歩き
ペンギン歩きが上手にできるようになったら、ロボット歩き。
二人で前を向いて。ロボットのように一緒に足を動かそう。
楽しみながら足で踏ん張る力がつくよ。
バランス歩き
いろいろなところを歩くのもおすすめです!
バスタオルや毛布を丸めて、平均台代わりにするなどやってみよう。
はじめは手をつないで一緒に。
バランスを取って歩くことで、身のこなしが上手になるよ。足の裏の感触が違うところを歩く経験も大事なんだ。
子どもは動くのが大好きだけど、大人が関わることで、もっと運動量を増やすことができます。
でも、うまくできない場合は無理してやらせないこと。まだ、その遊びや動作ができる段階ではないのかも。
楽しみながら、少しずつ新しいことができるように、お手伝いしてあげよう!
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