安心させる
いくらあやしても泣きやんでくれないと、やっぱりつらくなりますよね。視聴者から寄せられた「我が家流!泣きやませテクニック」を参考に、いろいろ試してみてください。
講師:依田幸子(江東区南砂子ども家庭支援センター センター長) 「赤ちゃんは泣くのが仕事」とは言うものの、やっぱり早く笑顔にしてあげたいし、まわりの迷惑も気になります。そこで今週は「わが家の泣きやませ術」をテーマに、専門家のお話をうかがいながら、みなさんから寄せられた泣きやませ術も紹介します!
【投稿】ラッコ抱き
11か月の泉純ちゃんのママの泣きやませ術は、ラッコのようにおなかの上に抱っこして、背中をゆっくりトントンしてあげること。こうすると安心するのか、泣きやんでくれます。そのまま眠ってしまうこともあります。
【投稿】レジ袋
夕方の「たそがれ泣き」が多い3か月の進次郞くん。そんなときママは、かためのレジ袋を進次郞くんの耳元でこすって「ガサガサ」という音をさせます。音を聞いているうちにだんだん泣きやんでいきます。
他にも「ドライヤーの音」や「台所の換気扇の音」で泣きやむという情報も寄せられました。
赤ちゃんが安心するもの
特に新生児のころは、胎内にいたときに似た音を聞いたり、ママの匂いやぬくもりを感じたりすることで安心することが多いようです。ママもゆったりした気持ちで、このような環境を作ってあげられるといいですね。
【投稿】声かけで、ママの気持ちもゆったり
7か月の遥ちゃんが泣いたとき、ママは「どうしたの~?」「そっかそっか、抱っこしてほしかったんだね~?」「ねむくなっちゃったの?うんうん」など、赤ちゃんにいろいろな声かけをします。声をかけているうちに、次第にママの気持ちもほぐれて、ゆったりした気持ちになっていくのがこのワザのいい所です。
【投稿】息をかける
3か月の佳太くんは、泣いているときにママが顔にそっと息を吹きかけると、泣きやみます。息を吹きかけるのと同時に、ママがニッコリするのがポイントです。
赤ちゃんは生まれてまもなくから、見る力や聞く力を大人が思っている以上に働かせています。ママやパパとたくさん触れ合い、心を通わせることで安心きるんですね。
同じ週に放送された番組記事
- (月)泣いたときにどうする?
- (火)安心させる
- (水)気をそらす
- (木)環境を変える
PR