息子はイヤイヤ期の最中です。そのため、気に入らないことがあると、なかなか言うことを聞いてくれません。食事中にエプロンをつけてくれなかったり、歯を磨かせてくれなかったり・・・。
言うことを聞かせるために、「歯磨きしないと、虫歯になってジュースやおせんべいが食べられなくなっちゃうよ」というような言い回しを使ってしまいます。この言い回しをすると、言うことを聞いてくれるのですが、このように、少し脅すような言い回しは使っても大丈夫なのでしょうか?(2歳6か月の子をもつママより)
肯定の言葉に変える
回答:大豆生田 啓友さん 脅すような言い回しが気になるようでしたら、その言葉を肯定の言葉に変えましょう。例えば、「これをしないと、おやつがなくなっちゃうよ」の場合は、「これをしたら、おやつが待っているよ。楽しみだね。」というように、見通しができるような言い回しをしてみてください。子どもが元気になるような言葉がけをすればやる気がでることもあります。 「むし歯になっちゃうよ」という言い回しは、脅しではないと思います。実際に、歯を磨かなかったら、むし歯になってしまいます。そのことを、きちんと子どもに伝えているので問題ありません。
親が使う言葉が子どもの見本になる
回答:井桁 容子さん 「これをしたら、こうなっちゃうからね」という言い回しを親が使うと、子どもはその言い回しを友だちに使うようになります。友だちとの間で「これをしないと、あれをしないからね」というような関係は、嫌ですよね。 親が使う言葉は、子どもの人付き合いにおいて見本になります。その意識を持って、言葉を使うときは気をつけた方がいいと思います。
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