【親子で楽しむ 今週の絵本】なんて気持ちよさそうな うんちの瞬間「うーん、うーん、うんち!」
オムツからトイレへ移る時期、「おしっこはOKだけど、うんちがどうしても苦手」という声は少なくありません。
子どもも大人も苦手はあります。焦ってムリしなくても大丈夫ですが、もし、うんちがこわい、うんちが難しいと感じていそうなら、この絵本をいっしょに開いてみてください。
大きなゾウ、小さなミミズ、ハチ、勇ましいヒョウ、ジャッカル、海をひらひら泳ぐマンタ、空をとぶ鳥まで、いろんな生き物の「うんちの瞬間」を写真で紹介していますが、なんだかみなさん、とても気持ちよさそうに見えるんです。ペンギンは「してやったり」で、ヒョウは「フンッ」と鼻高々な、すがすがしい顔。
そんな彼らの表情と個性豊かなうんちの数々を見て、どうかお子さんのうんちタイムも楽しくなりますように。
『うーん、うーん、うんち!: はじめてであう いきもののふしぎ (はじめてであういきもののふしぎ)』
編集:ネイチャー&サイエンス
出版社:河出書房新社
この本を選んだ人
地域文庫で活動する絵本好きな母のもとに育ち、サラ・ミッダの絵本『おとなになること』にあこがれて美大へ進学。イラストレーター&ライターをしながら、自身の出産後は日々子どもとの絵本読み、絵本作りを楽しんでいる。
たくさんの絵本に親しんだ経験から、心に響く絵本を週に1冊セレクトして紹介します!
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