息子は3か月で、まだ首がすわっていません。
横抱きすると、息子の右腕が私の体に挟まれて変なところにあるように見えます。
その状態で、息子の右手を触った主人に、「手が冷たくなっている」と言われたことがあります。
縦抱きもやってみるのですが、反り返って動くため、だっこが安定しません。
どの程度、力を入れたらいいのでしょうか。正しいだっこの仕方が知りたいです。
(3か月の男の子をもつママより)
回答:加藤 祐見江さん
■だっこ講座
<はじめに>
だっこをする前に、赤ちゃんに声をかけ、今からだっこすることを赤ちゃんに知らせてください。赤ちゃんにも心の準備が必要です。
<横抱きの場合>
まずは、頭と首のさかいあたりとお尻をしっかり支えて、持ち上げ、体に密着させる。
つぎに、ひじの内側に頭を持っていき、横にした姿勢でだっこします。
<縦抱きの場合>
まずは、頭とお尻をしっかり支えて、持ち上げ、体に密着させる。
首がすわっていないときは、頭と首のさかいあたりをしっかり支えましょう。
もう片方の手で、しっかりとお尻を支えてください。
だっこしながら、ときどき、子どもの顔を見てあげるといいですよ。
だっこが安定しない場合は、もう少し首と体をしっかり支える
回答:加部 一彦さん だっこの仕方は、生まれてからの月齢によって違います。首がすわっていると、赤ちゃんの方から、お母さんの方に寄りかかってくれるのですが、首がすわってないと、手や足が垂れ下がってしまいます。なかなかだっこが安定しない場合は、首と体をしっかり支えてみてください。 しかし、赤ちゃんはだっこされながら、だんだん自分で動くようになっていくため、手や足が垂れ下がっているからといって、そこまで気にしなくても大丈夫です。 また、だっこをするときに、子どもの背中が丸くなってしまうことを心配される方も多いですが、それで背中を痛めることはないと思います。 新生児の場合は、体が少し丸くなっていると、おとなしくなる傾向があります。お母さんのお腹の中では丸くなっていますからね。
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古武術的 体の使い方「ラクちんだっこ」
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