イヤイヤ期をどう切り抜ける?2歳児ママのお悩みまとめ

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2015/09/07

返ってくる言葉は「いや」「やだ」ばかり。
そんな「イヤイヤ期」「第1次反抗期」とも言われる「魔の2歳児」の子育てに奮闘するママはどのような悩みを抱えているのでしょうか?

Eテレの育児情報番組「すくすく子育て」に寄せられた2歳のお子さんを持つママからの質問と、専門家の回答を5件紹介します。

叱ることは必要?(2歳の子を持つママ)

なるべく叱りたくないのですが、叱ることが多くなってきています。
叱ることは必要なのでしょうか?
叱ることは必要?

子どもにいいこと悪いことを伝える必要がある

例えば、興味本位でやったことで、結果として人に迷惑をかけたようなときに、それはやってはいけないんだよ、ということを伝えていかなければ、子どもはやっていいことと悪いことのけじめがつかなくなってしまいます。

 

片づけをさせるにはどうすればいい?(2歳7か月の子を持つママ)

おもちゃで遊んだあとに、なかなか片づけをしてくれません。
「一緒にお片づけしよう」と声をかけても「いやだよ」と言って、片づけません。
片づけをさせるには、どうすればいいのでしょうか?
片づけをさせるにはどうすればいい?

片づけることに気持ちが向いていれば大丈夫

この時期の子どもは、きれいに片づけられたかどうかという出来栄えよりも、片づけることに気持ちが向いていることが大切と考えましょう。

 

子どもと接する時間が短くても大丈夫?(2歳6か月の子を持つママ)

朝は子どもを起こしてから、着替え、朝食と時間に追われる中で「早く」と子どもを急かしてばかり。
仕事をして夜、家に帰ると夕食やお風呂、洗濯物の取り込みなど、家事に追われてバタバタと過ごしています。
子どもとしっかり向き合える時間は、1日1時間未満です。
子どもと接する時間が短く、子どもと向き合えていないのではないかと不安なのですが、大丈夫なのでしょうか?
子どもと接する時間が短くても大丈夫?

着替えや食事で子どもとコミュニケーションは取れている

子どもと面と向かって遊ぶ時間が少ないように感じても、「着替え」や「食事」などの際、「ボタン、自分でやってみる?」「このニンジンおいしいね」などの何気ない会話を通して、コミュニケーションは取れるものです。

 

どうすれば子どもの「積極性」を伸ばしてあげられる?(2歳7か月の子を持つママ)

わが子は積極性が強く、物怖じせずに自分の気持ちをはっきり主張できる性格なのですが、その性格が裏目に出て困ることもあります。
例えば、外から家に帰らなければいけないとき、「帰りたくない」と激しく泣きながらだだをこねて主張することがあります。
そのような場合は、強引に家に連れて帰ってしまうのですが、子どもの「積極性」という個性はどのように伸ばしてあげるといいのでしょうか?
どうすれば子どもの「積極性」を伸ばしてあげられる?

子どもの興味の視点を少し変える

積極的で好奇心旺盛な子どもがだだをこねるような場合は、「あっちにワンワンがいるよ」というように、子どもの興味の視点を少し変えてみてはどうでしょうか。子どもの「積極性」に働きかけて誘導するといいと思います。

 

育児疲れを少しでも軽くするには?(2歳の子を持つママ)

「子育てをきちんとしないと・・・」と食事は手作り、毎日の散歩など、手を抜かずにやっています。
夫は単身赴任中、実家の両親も仕事をしていて頼りにできないせいか、24時間子どもと一緒にいて疲れがたまっています。
半年ほど前から「常にイライラしてしまう」「風邪を引きやすい」「体がだるくて重い」「夕方になると頭痛が始まる」というような体の疲れを感じるようになりました。
自分の母親に相談しても「私はもっと大変だったわ。頑張りなさい。」と言われ、保健センターに相談しても「みなさんそうですよ」と言われます。
私にとって子育ては「つらい」「疲れた」という気持ちの方が大きいのですが、公園などで見かける他のママは楽しそうに見えます。
私だけがこんなに疲れているのかと今後の子育てが不安になります。
育児疲れの解決策はあるのでしょうか?
育児疲れを少しでも軽くするには?

「かつての自分」を思い出して「将来したいこと」をイメージしてみて

育児以外のことで自分自身を取り戻すことを考えてください。
「かつての自分(出産前/結婚前)」が何に喜びを感じ、何に楽しみを持っていたのかと自分自身をチェックしましょう。

そして、1日5分でも10分でもいいので、「子どもが大きくなり自分の手を離れるようになったら、こういう生活をしたい」というような「将来したいこと」のイメージを膨らませると、育児疲れを少し解消できるかもしれません。

 

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