1年の終わりの恒例イベント、NHK Eテレ「すくすく子育て」で放送される『すくすくアイデア大賞』。
みなさんのアイデアを見ては毎年「ふむー、なるほどー」と感心しっぱなしのすくコム編集部・よこやま。自分も何か試してみたいと思い立ち、同賞2015年「あそび部門」で受賞されたママの応募アイデアから、『マスキングテープで壁アート』に挑戦してみました。
下絵を決めてマスキングテープを準備
まず、どんな絵にするか考えます。今回はクリスマスシーズンなので、クリスマスツリーと「MERRY CHRISTMAS」の文字。それから、娘が好きなので、キノコとリスも入れることに。
写真や絵本などを見ながら、ざっと下絵を描きます。文字はパソコンで好きな書体を選んで印刷しました。
用意したマスキングテープはご覧のとおり。
いざ壁に!修正が簡単なのでガンガン貼れてきもちいい
下絵ができたらさっそく壁に貼ります。
クリスマスツリーはグリーンのマスキングテープを適当な長さに手で切りながら、こんな形を1つのかたまりとして、繰り返し貼っていきます。
上の形をいくつも貼り続けると、なんだかクリスマスツリーっぽくなります。
貼りながら全体を見て、貼るorはがすなど形を整えていきます。できあがったら、飾りを上から貼ればできあがりです。
文字はこんなふうに輪郭線を描いて、違う色のマスキングテープで中を塗りつぶします。やってみると想像以上に手間がかかったので、ふつうに文字を書くようなスタイルでもよいかと思います。
テープをビーッとタテに割くと、細いテープになります。ところどころで細テープを使うと、絵にメリハリが出るのでおすすめです。
貼っていく中で発見したのですが、わざと斜めにざっくりテープを切ると、断面を生かして星が作れます。
完成!!子どもの反応は・・・?!
下絵と壁とにらめっこしながら貼り続けること2時間半。完成したマスキングテープ壁アート@クリスマスバージョンがこちら。
近くで見るとかなりいびつですが、壁に大きく描いているため、パッと見たところ細かい部分は気になりません。むしろ、ちょっといびつなくらいが味があっていいですよね(と、自分に言い聞かせてみました)。
ん? リス? モグラ?・・・細かいことは気にしません。
今回マスキングテープ壁アートをやってみて気づいたポイントを参考までに並べてみると
・テープは明暗さまざま、トーンの異なるものを用意すべし
※そのほうが遠くから見たときに絵に奥行きが出ます
・テープを手で粗く切ると絵があたたかいタッチになる
・簡単に直せるので、あまり考えすぎずにガンガン貼っていくと早い
ちなみに今回は子どもが学校に行っているあいだに、内緒で決行しました。帰宅した娘はしばし呆然。
「え? え? す、すごい!!!」
いいリアクションです(笑)。「目がはじけるくらいびっくりした」とのことでした。
子どもの好きなものを、自由にのびのび大きく描けるマスキングテープ壁アート。しばらくハマりそうな予感です。次のイベントは娘の誕生日、何描こうかな〜
※マスキングテープを壁に貼る際には、壁の素材やマスキングテープの種類によっては、使用できない場合もございます。長期間貼らないように注意したり、試し貼りをしてみるなど、ご自身でのご確認をお願いいたします。
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