最新の赤ちゃん研究!ジェネラルムーブメントってなに?

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2016/10/15

出典:すくすく子育て[放送日]2016/10/15[再放送]2016/10/21

生まれたばかりの赤ちゃんが動くのは、周りからの刺激や働きかけに対して動く「原始反射」。

それに対して、「何かしたい」という目的や意志をもって動くことを、「随意運動(ずいいうんどう)」と呼びます。
大人にとっては当たり前のことですが、赤ちゃんは3か月ごろになってやっとできるようになる運動です。

これまでは、「随意運動」をする前の赤ちゃんの動きは「原始反射」だけだと思われてきましたが、最近の研究では、「原始反射」でも「随意運動」でもない動きをしていることがわかりました。

それが「ジェネラルムーブメント」です。

ジェネラルムーブメントとは?

3か月くらいまでの赤ちゃんがあおむけになったときに、自発的に手足などをバタバタ動かす全身運動のこと。

この運動を通して、自分の体や外の世界に触れて、赤ちゃんは自分の体と、そうでないものを認識するのではないかと言われています。
あおむけに寝ることができる人間の赤ちゃんだけにある動きで、お母さんのお腹の中にいるときからやっているそうです。

3か月ごろになって、お座りやつかまり立ちなどの「随意運動」ができるようになるとともに、このジェネラルムーブメントは、消えていきます。

どうしてこのような動きをするのかは、はっきりとは解明されていません。
赤ちゃんの動きは、まだまだ謎が多いのです。



どうしてこんな動きをするの?

この動きはハイハイの練習?

こんな方法で移動しても大丈夫?

これって平均的なハイハイと違うの?

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