ある調査によると、「子育てに不安や負担を感じること」はありますか? という問いに、7割以上の人が「はい」と答え、その理由として最も大きいものは、「お金」なのだそうです。
そこで、幼稚園から高校までかかる学費で、最もかかる時期や、習いごとにかかる費用についてなど、「子育てにかかるお金」についてのデータをご紹介します。
最初のデータはこちらです。
幼稚園から高校までの学習費総額
このデータから注目したいのは、ずっと公立の学校に通った場合と、ずっと私立の学校に通った場合では、最も学習費のかかる時期が異なるということです。
公立の学校に通った場合、最も学習費がかかるのが中学3年生の年間57万6,238円。
高校受験のための塾代などで費用がかさむためと考えられています。
私立の学校に通った場合、小学1年生の186万3,085円。
小学校の入学金などで支出がかさむため、最も学習費のかかる学年となっています。
続いてのデータはこちら。
学校外活動教育費
幼児の1か月あたりの習い事にかける費用の平均値です。
幼児の場合、スポーツ活動にかけているお金が最も多いようです。
これ以外にも食費や医療費など子どもが成長することで増える支出もあります。
備えあれば憂いなし。将来の予測をしながら、計画的な貯蓄ができるといいですね。
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