あやとり「コーヒーカップ」
あやとりは、ひも1本でいろいろな形が作れます。上手にできるようになるのは、4~5歳ごろから。最初は無理をせずに、お母さんが一緒に手伝ってあげて楽しんでくださいね。
講師:青木萬里子(国際あやとり協会 講師) 昔から親しまれてきた遊びには、素朴な魅力がいっぱい!いつでもどこでも、簡単な道具を使ってすぐに楽しめる「むかし遊び」に親子で挑戦しましょう!
【約束】あやとりは、ひもを使うので、遊ぶときは必ず大人が近くで見守ってください。
「コーヒーカップ」
1.両手の親指と小指にひもをかけ、中指で手のひらのひもを下からとり合います。
2.次に、向こう側から3本目のひも(★の部分)を、親指で下からとります。
3.親指にかかっている2本のうち、下側のまっすぐなひも(★の部分)を親指から外します。
4.最後に小指のひも(★の部分)を外し、左右に引っ張ると出来上がり!
◎ワンポイント!
・中指が動かしにくい場合は、代わりに人差し指を使ってもOK。
・子どもの手は小さいため、ひもが外れやすいので気をつけて。指の間を大きく開いておくと落ちにくくなります。
【アレンジ1】屋根
コーヒーカップをそのまま逆さにすると「屋根」に変身!
【アレンジ2】東京タワー
「屋根」の下側のまっすぐなひもを口にくわえ、引っ張りながら親指のひもを外すと「東京タワー」!
【アレンジ3】エプロン
口にくわえたひもを外し、下に垂らすと「エプロン」。
【アレンジ4】豆電球
「エプロン」をそのまま横に引っ張ると「豆電球」。
【アレンジ5】ものさし
さらに横に引っ張ると「ものさし」。
こんな風に連続して楽しめます!
上手にできると子どもたちはとってもよろこびます。ぜひやってみてくださいね。
同じ週に放送された番組記事
- (月) あやとり「コーヒーカップ」
- (月) あやとり「ぱんぱんほうき」
- (火) あやとりで遊ぼう「ひも抜き」
- (火) あやとりで遊ぼう「もちつき」
- (水) けん玉①けん玉に慣れよう!
- (木) けん玉②けんを使った技と遊び
Eテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちら
PR