運動を好きになる!
潜在能力を引き出すためには、まず「運動を楽しみ、好きになること」が大切です。楽しければ子どもは夢中になってどんどん練習します。そして、一つの運動だけでなく、いろいろな運動をすることが大切です。
講師:柳谷登志雄さん(順天堂大学スポーツ健康科学部准教授) スポーツが得意になってほしい! 運動会でがんばってほしい! そのために、小さいうちからできることを、専門家に教えていただきます。今回のテーマは、「わが子の潜在能力を伸ばす」です。
小さいときにできる運動は?
小さいときからいろいろな種類の運動をしておくと、さまざまな動きが身に付き、自分の思うように体を動かせるようになります。家の中でもできるいろいろな動きで楽しく遊んでみましょう!
【はいはい】
四つんばいになって手足で体を支え、床にひざをつけないようにして前に進みます。
慣れてきたら、右手と右足、左手と左足を同時に動かしてみましょう。さまざまな筋肉を使い、体幹を鍛える練習にもなります。
【カエルのように跳ぶ】
床に手をついておしりを浮かし、カエルのようにぴょんぴょん跳びながら進みます。勢いをつけすぎるとひざや腰を痛めてしまうので気をつけましょう。
頭と体を使う練習
指示を受け止め、それに沿って動く練習です。
1.ラップの箱で作った四角の中に子どもを立たせ、前後左右に足を動かし、移動する。
2.はじめは順番通りに。慣れてきたらランダムに指示を出す。
子どもにとって、言われたことを理解して素早く体を動かすのはなかなかむずかしいもの。はじめはゆっくり、成長に合わせて徐々に早く動けるようにするといいですね。
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