照英の親子でチャレンジ! (2) 鉄棒 (逆上がり)
鉄棒(逆上がり)
鉄棒の遊びに慣れたら、いよいよ逆上がりの練習です。子どもの運動指導の専門家、眞砂野裕さんに逆上がりのポイントを教えていただきました。
講師:眞砂野裕(昭島市立拝島第一小学校 副校長) 子どもに運動を教えるのって意外とむずかしいですよね。そこで今回は、いろいろな運動に合わせた教え方のコツをご紹介!照英さんと子どもたちにチャレンジしてもらいました。
逆上がりのポイント
1.はじめの構え
足を前後に開きます。このとき振り上げるほうの足を意識させることが大切。
2.腕を伸ばさない
体が鉄棒から離れないように腕を曲げます。このときアゴを引いておくこと。
3.けり上げる方向
振り上げ足を前ではなく頭のほうにけり上げます。
逆上がりにトライ
鉄棒の高さは子どもの胸くらいか、少し低めが逆上がりの練習に適しています。まず逆手で鉄棒をにぎり、足を前後に開きます。そして勢いをつけて地面を強くけり、振り上げる足は頭のほうに。
教えるときのポイント
・地面をける「けり足」と、鉄棒の上にもっていく「振り上げ足」を左右どちらにするかしっかり決めてから練習しましょう。
・子どもが感覚をつかむまで補助をしてあげましょう。重心が下に落ちないよう腰の後ろあたりを軽く持ち上げるようにします。体と鉄棒が離れないように、丈夫な布で補助をつけてもOK。
・運動遊びをしていると、がんばってほしくて教える側もつい力が入ってしまいますが、無理強いは禁物。少しでもうまくできたらたくさんほめてあげましょう。
体が小さくて軽いうちに、鉄棒でいろいろな動きができるようになっておくことが大切です。逆上がりができなくても、親子で楽しく遊びながら鉄棒に親しんでいきましょう!
同じ週に放送された番組記事
- (月)鉄棒(鉄棒に慣れる)
- (火)鉄棒(逆上がり)
- (水)自転車(1)
- (木)自転車(2)
PR