照英の親子でチャレンジ! (2) 自転車 (1)
自転車(1)
覚えてしまえば簡単な自転車ですが、はじめての子どもに教えるにはコツが必要ですね。東京サイクリング協会の藤田伸一さんに指導方法を教えていただきます。
講師:藤田伸一(日本サイクリング協会) 子どもに運動を教えるのって意外とむずかしいですよね。そこで今回は、いろいろな運動に合わせた教え方のコツをご紹介!照英さんと子どもたちにチャレンジしてもらいました。
練習の準備〜その1〜
自転車の練習を始める下準備として、ペダルを外します。専用のレンチがあれば簡単に外せますが、自分でできない場合は自転車屋さんで外してもらいましょう。
練習の準備〜その2〜
・自転車の高さを調整します。サドルは、座ったときに足が地面に着いて膝が少し曲がるくらいがちょうどいい高さ。ハンドルは自然に持てる高さに。
・タイヤの空気が適切に入っているか、ハンドルがグラグラしないか、ブレーキは大人が軽くにぎってちゃんと効くかを確認。
・頭に合ったヘルメットを必ず着用すること。服装は、最初のうちは転ぶことがあるので長ズボンにしましょう。
練習開始
はじめに、自転車の基本を確認しておきましょう。・自転車の乗り降りは左から。まず自転車の左に立ち、左から乗って左に降りる。
・ブレーキは左手、または左右の手を同時にかける。
・顔を上げて遠くを見る。怖くて下を見ると転んでしまいます。
・自転車にまたがり、両足を地面から離した状態で親が支える。倒れそうになったら、倒れる方向にハンドルを少し動かす。
けりながら進む
ペダルを外した自転車にまたがって、歩きながら前に進みましょう。ハンドルを操作する感覚と同時に、遠くを見る練習にもなります。
ブレーキをかける
前に進みながら両手でブレーキをギュッとにぎります。少しずつ強く地面をけり、ブレーキをギュッ! 怖くなったらまずブレーキをにぎり、次に足をつくという順番を教えましょう。だんだんバランスがとれるようになり、地面をける力も強くなって足が地面から離れる時間が長くなっていきます。
まずはペダルを外した状態で、自転車に乗るときのバランスとハンドル&ブレーキの扱いに慣れさせます。ただし、ペダルを外した自転車は道路を走ることができません。許可された公園など、安全なところで練習しましょう。
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- (月)鉄棒(鉄棒に慣れる)
- (火)鉄棒(逆上がり)
- (水)自転車(1)
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